酸味の苦手な珈琲フリークによるコーヒーガイド

酸っぱくないコーヒーを追い求めて

酸っぱいコーヒーになる理由を解説!対処法7選とおすすめ珈琲豆を紹介

酸っぱいコーヒーになる理由を解説!対処法やおすすめ珈琲豆を紹介

 

酸っぱいコーヒーって苦手・・・
 
コーヒー初心者
酸っぱくないコーヒーってどうやったら淹れられるの?
 
コーヒー初心者

 

同じような悩みを抱えている方はいませんか?

 

実は、私自身もあなたと同じように酸っぱいコーヒーが苦手です。

 

自分でコーヒーを淹れると、なんか酸っぱくなってしまう。

 

しかし、酸っぱいコーヒーになってしまう理由がわかれば、対処することができます。

 

今回の記事では、酸っぱいコーヒーになる理由を解説していきます。

 

この記事でわかること
  • 酸っぱいコーヒーになる理由
  • 本来のコーヒーの美味しい酸味とは
  • 酸っぱいコーヒーにしないための対処法7選
  • 酸っぱいコーヒーが苦手な人におすすめのコーヒー豆
HOT
酸っぱいコーヒーになる理由は大きく3つあります!
 

 

 

酸っぱいコーヒーになる理由

  • 酸味が強いコーヒー豆を選んでいるから
  • 酸味が強くなる抽出をしてしまっているから
  • コーヒー豆が酸化してしまっているから

 

酸っぱいコーヒーになる理由は、大きく3つあります。

酸味が強いコーヒー豆を選んでいるから

酸っぱいコーヒーになる理由を解説!対処法やおすすめ珈琲豆を紹介

 

酸味が強いコーヒー豆の銘柄や焙煎度によって酸味が強くなることがあります。

コーヒー豆銘柄による違い

具体的に酸味が強いコーヒー豆の銘柄として、キリマンジャロ、コナ、モカ、ブルーマウンテンといったものが挙げられます。

 

上記のコーヒー豆は、コーヒー本来の酸味を感じることができます。

焙煎度による違い

浅煎り・・・酸味が強く、苦味が弱い

中煎り・・・酸味と苦味のバランス○

深煎り・・・酸味が弱く、苦味が強い

 

焙煎度とは、コーヒーの生豆を焙煎する時間によって分けられます。

 

焙煎の時間が長くなるほど、酸味が弱くなるという傾向があります。

 

酸味が強くなる抽出をしてしまっているから

コーヒーは、粉の状態から液体に抽出することで、飲めるようになります。

 

抽出の仕方によっては、酸味を引き立たせることができるので、酸味を抑える抽出方法をすれば酸味を抑えることができます。

 

具体的には、挽き具合を細かく設定し、入れる湯の温度を高くして、時間をかけて抽出することで酸味を抑えることができます。

 

コーヒー豆が酸化してしまっているから

酸っぱいコーヒーになる理由を解説!対処法やおすすめ珈琲豆を紹介

 

コーヒーは生鮮食品です。

 

焙煎された直後から、酸化が始まります。

 

酸化とは、コーヒー豆に酸素が化合してしまう反応のことです。

 

コーヒー豆が酸化すると、だんだん品質が悪くなり酸っぱく感じてしまうのです。

 

また、コーヒー豆から粉の状態にして放置してしまうことで、表面積が増え酸化がより早まります。

 

コーヒーミルを持っているなら、粉の状態でコーヒーを買うことはおすすめできません。

 

粉で買っても、すぐ飲みきれる量なら問題はありません。

本来のコーヒーの良質な酸味とは

酸っぱいコーヒーになる理由を解説!対処法やおすすめ珈琲豆を紹介

 

コーヒーの酸っぱさの理由が、「コーヒー本来の酸味」と「酸化した酸味」ということがわかりました。

 

しかし

コーヒー本来の酸味ってどんなものなの?
 
 
奥さん

私の奥さんと同じような疑問を感じた方もいるのではないでしょうか。

 

ちなみに

 

 
 
 
HOT
コーヒー本来の酸味は、フルーツのような酸味だよ
 

 

コーヒー豆とは、もともとコーヒーチェリーという果実の種子です。

 

本来のコーヒーの酸味とは、もともとのコーヒーチェリーという果実の酸味なのです。

 

本来の酸味は、フルーツのようなフルーティな香りやすっきりとした味わいを感じることができます。

酸っぱいコーヒーにしないための対処法7選

酸っぱいコーヒーになる理由を解説!対処法やおすすめ珈琲豆を紹介

 

酸っぱいコーヒーにしないためにできる対処法7選を紹介します。

 

コーヒー豆を購入する前からできる対処法や酸味の強いコーヒー豆を購入してしまってからでもできる対処法も紹介します。

酸っぱいコーヒーにしないためにできる対処法7選
  • 酸味の弱いコーヒー豆の銘柄を買う
  • 浅煎りのコーヒー豆を買わない
  • コーヒー豆をなるべく酸素に触れさせない
  • 別のコーヒー豆と混ぜる
  • 挽き方を粗くしない
  • 抽出するときの湯の温度を高くする
  • 抽出時間を長くする

酸味の弱いコーヒー豆の銘柄を買う

酸味の弱いコーヒー豆

 

酸味の弱いコーヒー豆を買うことで、酸っぱくないコーヒーを自分で淹れることができます。

 

酸味の弱いコーヒー豆の銘柄
  • マンデリン
  • ブラジル
  • コロンビア

 

上記のコーヒー豆は、酸味が弱いとされています。

浅煎りのコーヒー豆を買わない

焙煎度が浅煎りのコーヒー豆は、基本的に酸味が強く苦味が弱いとされています。

 

中煎りから深煎りのコーヒー豆を買うことをおすすめします。

コーヒー豆をなるべく酸素に触れさせない

コーヒー豆は、焙煎された直後から酸化が始まります。

 

コーヒー豆が酸化してしまうと、不快な酸味を感じるコーヒーになってしまいます。

 

コーヒー豆を開封後は、なるべく酸素に触れさせないようにキャニスターといった容器に移し替えることをおすすめします。

 

また、コーヒー豆より粉の状態の方が、空気に触れる面積が増えるため、酸化が早くなってしまいます。

 

コーヒーミルをお持ちであるなら、コーヒー豆のまま買うことをおすすめします。

 

コーヒーを飲む直前に、コーヒーミルでコーヒー豆を挽いて挽きたてにすると、酸化をギリギリまで遅らせることができます。

別のコーヒー豆と混ぜる

もうすでに、酸味の強いコーヒー豆を購入してしまった・・・
 
コーヒー初心者
時間が経って、コーヒー豆を酸化させてしまった・・・
 
コーヒー初心者

という方もいるでしょう。

 

そんな時は、新鮮なコーヒー豆や酸味の弱いコーヒー豆と混ぜてみましょう。

 

新鮮なコーヒー豆や酸味の弱いコーヒー豆と混ぜて淹れることで、酸っぱさを抑えることができます。

挽き方を粗くしない

酸っぱいコーヒーになる理由を解説!対処法やおすすめ珈琲豆を紹介

 

粉のメッシュ(粒度)が細かいほど、粉の表面積が大きくなり、抽出される成分が多くなります。

 

すると、液体の濃度が濃くなり、苦味が強くなります。

 

しかし、粉のメッシュが粗いほど、粉の表面積が小さくなり、抽出される成分が少なくなります。

 

当然、液体の濃度は薄くなり、苦味が弱まります。

 

コーヒーは、苦味が弱まると酸味が強くなってしまいます。

 

コーヒー豆の挽き方は、粗くしないようにすると良いでしょう。

抽出するときの湯の温度を高くする

酸っぱいコーヒーになる理由を解説!対処法やおすすめ珈琲豆を紹介

 

抽出時の湯の温度は、コーヒーの味に大きな影響を与えます。

 

湯温が高い方が、成分の抽出量が上がります。

 

湯温が高い方と苦味が出やすく、湯温が低いと苦味が出にくくなります。

 

苦味が出にくいということは、酸味が出やすくなってしまいます。

 

つまり、湯温が低いと酸っぱいコーヒーになってしまいます。

 

コーヒーが冷めると、やたら酸っぱく感じてしまうのはこの原理ですね。

 

コーヒー豆の焙煎度や焙煎からの日数に応じて、湯の温度の調節が必要です。

抽出時間を長くする

酸っぱいコーヒーになる理由を解説!対処法やおすすめ珈琲豆を紹介

 

抽出時間とは、必要なコーヒーの量を抽出するまでの時間のことをいいます。

 

湯を注ぐペースを早くすれば、抽出時間は短くなり、ペースを遅くすれば、抽出時間は長くなります。

 

苦味成分の抽出には時間がかかります。

 

苦味成分が抽出できないと、酸味が前に出てしまうため、酸っぱく感じるコーヒーになってしまいます。

 

抽出時間を長くしましょう。

 

酸っぱいコーヒーが苦手な人におすすめのコーヒー豆

酸っぱいコーヒーが苦手な方は、多いのではないでしょうか。

 

Twitterでも酸っぱいコーヒーが苦手な方が多くいるようでした。

 

 

 

そこで、酸っぱいコーヒーが苦手な人におすすめのコーヒー豆を紹介します。

 

紹介するコーヒー豆は以下の通りです。

  • マンデリン
  • ブラジル
  • コロンビア
  • クリスタルマウンテン

 

もちろん焙煎度によって酸味が強く出ることは考えられますので、ご注意ください。

マンデリン

マンデリンは、酸味が控えめで苦味がしっかりと出るタイプのコーヒー豆です。

 

インドネシアで栽培されています。

ブラジル

ほどよい酸味と苦味でバランスの取れたコーヒー豆です。

 

ブラジルで栽培されていて、味や香りのバランスが良いことが特徴です。

コロンビア

酸味があまり主張することなく、バランスよくマイルドなコーヒー豆です。

 

コロンビアで栽培され、ブレンドのベースにされることも多いです。

 

コーヒー豆として、スタンダードなところが特徴です。

 

焙煎度によって酸味が変化することはもちろんなので、中煎りから深煎りのものを選ぶことをおすすめします。

 

ぜひ参考にしてみてください。

 

それでもどんなコーヒー豆を選んで良いのかわからない方へ

 

上記のコーヒーサブスクは、どちらにも「コーヒー診断」というサービスがあります。

 

心理テストのような感覚で質問に答えていくと、あなたにぴったりなコーヒー豆を選んでくれます。

 

きっと新しいコーヒー豆との出会いがあります。

 

私は、実際にポストコーヒー のコーヒーサブスクを楽しんでいます。

 

ポストコーヒーのサイトに、届いたコーヒー豆のフィードバックをしていくと、次の月にはより自分好みのコーヒー豆が届くようになっています。

 

比較表
商品名 価格 送料 解約/スキップ クーポンコード
PostCoffee

45g×3種類で1,598円(税込)

初回はクーポンコードを入力すると500円(税込)

全国一律無料

いつでもOK

可能

coffee-cd2k9w
TAILORED CAFE

100g×3種類で2,805円(税込)

初回はクーポンコードを入力すると1,964円(税込)

全国一律無料

いつでもOK

可能

coffee30

 

コスパ的に見ると、ポストコーヒー が上のように感じますが、それはTAILORED CAFE よりコーヒー豆の量が少ないためです。

 

どちらもコーヒー豆の量は増やすことができますが、その分価格は上がります。

 

初回の価格が500円で済むと考えるとやはりポストコーヒー の方がお試ししやすい印象ですね。

 

少しでも気になる方は、解約もすぐにできるので、ぜひお試ししてみましょう。

 

他のサブスクや珈琲通販が気になる方にはこちらの記事もありますので、ぜひチェックしてください。

 

まとめ:コーヒーが酸っぱくなる理由は大きく3つ

コーヒーが酸っぱくなってしまう理由は、大きく3つ。

  • 酸味が強いコーヒー豆を選んでいるから
  • 酸味が強くなる抽出をしてしまっているから
  • コーヒー豆が酸化してしまっているから

酸味の強いコーヒーの銘柄や焙煎度が分かれば、それを選ばなければ、酸っぱいコーヒーには基本的にはなりません。

 

しかし、抽出の仕方によっては酸っぱくなってしまったり、鮮度が悪くなって酸化が進んだりしてしまうとどうしても酸っぱくなってしまうことがあります。

 

そこで対処できる方法が、こちら。

酸っぱいコーヒーにしないためにできる対処法7選
  • 酸味の弱いコーヒー豆の銘柄を買う
  • 浅煎りのコーヒー豆を買わない
  • コーヒー豆をなるべく酸素に触れさせない
  • 別のコーヒー豆と混ぜる
  • 挽き方を粗くしない
  • 抽出するときの湯の温度を高くする
  • 抽出時間を長くする

以上のことを意識すると、酸っぱいコーヒーにならなくて済みますよ。

 

では、楽しいコーヒーライフを!